境界確定訴訟

依頼者は千葉県我孫子市、訴訟相手は東京都新宿区、対象土地は静岡県浜松市ですべてが遠方のため普通の不動産会社では絶対やらない案件でした。専門の弁護士、現地の測量会社を手配し、連携を組んで無事解決出来ました。
すぐに裁判をしたわけではなく、事前に私の方で訪問、手紙、電話で接触をした結果、最終的な手段として裁判をせざるを得ない案件でした。

私道の持ち分買取り 

宅地に接道している道路が私道の場合には私道持ち分を少しでも持っていないと、住宅ローン等の融資をしてもらえない事が多くあります。埼玉県の銀行ですと埼玉りそな銀行や武蔵野銀行では住宅ローン不可になります。私道持ち分所有者と価格交渉しながら取得を目指しますが、交渉の難度が高く失敗するケースもあります。失敗すれば報酬はもらえませんので大手不動産会社はやりたがらない案件です。

相続登記

土地建物の相続登記が過去ずっとされていない場合、相続人がかなりの枝分かれになっており何人も存在します。またその相続人が海外に在住のケース、既に亡くなっているケース、疎遠になって連絡が取れないケース等、時間が経過すればするほど大変複雑になります。専門の司法書士、弁護士に依頼して戸籍をたどりながら過去にさかのぼって、相続人一人一人に事情を説明し、署名、捺印を頂く事で解決へと導きます。中には弁護士、司法書士の説得も聞き入れられず、兄弟、親戚の説得もダメという所に私が説得に行き、納得して頂いたケースもあります。

相続税対策、土地の有効活用

資産家にとってせっかく築いた自分の財産を相続税によって目減りさせる事は、しょうがない事とはわかっていても納得がいかないものです。相続税対策を事前にしっかりする事で相続税額にかなりの差が出てきます。専門の税理士と連携し、その方々に合った内容で相続税を軽減するご提案をします。また土地の有効活用等でお困りの方のご相談も積極的に承っております。

その他残置物処分、建物の解体等

ゴミ屋敷のような状態になっている場合には、ご自身での片づけは既に出来ない状態がほとんどです。また親が急に亡くなって土地建物を相続したが本人は遠方にお住まいで頻繁に片づけに来られない方などには、専門の残置物処分業者をご紹介いたします。また庭木などの伐採伐根、建物解体業者等のご紹介もしておりますので、ご遠慮なくご相談ください。